医療判例解説
書籍名 医療判例解説
書籍の説明 今や、医療関係者は、法律を知らなくては業務に従事できないといっても過言ではありません。そして、医事法学は、各臨床分野における実践で培われるため、医療従事者が過去の裁判事例を知り、どの様な対応のもとで過誤と判断されるか、また、如何にして過誤を回避できるかなど、裁判の傾向を認知することは、もはや必要不可欠なものとなっています。本誌は、主に医療従事者にむけて、過去に裁判となった具体例を判りやすく解説し、そのため難解な法律用語はすべて排除し、また、全事例について、その臨床分野に精通された専門医のコメントを掲載し、裁判所の判断について、忌憚のない評釈も付記しています
価格 2450 円
出版社 医事法令社
発売日 毎偶月15日
ランキング アクセス:2265 位
セールス:1435 位
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●「最高裁判決」
・中国に帰省中の統合失調症患者が自殺したことにつき、医師に自殺防止に関する義務違反があるとした高裁判断には法令違反があるとした事例 最高裁:平成31年3月12日判決 事件番号:平成30年(受)第269号
●「指標事例 4選」
・常位胎盤早期剥離(の疑い)との診断が遅れて胎児が死亡し、母体も重体に陥ったとして損害賠償を求めた事例 徳島地裁:平成30年7月11日判決 事件番号:平成25年(ワ)第459号
・カテーテルアブレーション術の際にシースの一部が残存し、心タンポナーデを発症させ痛みが継続しているとして損害賠償を求めた事例 千葉地裁:平成30年6月29日判決 事件番号:平成28年(ワ)第1281号
・白内障手術後の経過観察中に黄斑円孔の所見を得たのに、説明義務や転医義務を怠ったことから網膜剥離に至ったとして損害賠償を求めた事例 東京高裁:平成30年3月8日判決 事件番号:平成29年(ネ)第4613号
・手術適応のない外反母趾の観血的治療を行ったため右足母趾が壊死し、右足指全部の切除に至ったとして損害賠償を求めた事例 名古屋地裁:平成30年4月13日判決 事件番号:平成26年(ワ)第2361号
●「判例速報」
・高齢者患者に対して医師が十分な栄養供給を実施しなかった過失により死亡したとして治療費相当額の返還や慰謝料を求めた事例 千葉地裁:令和元年6月14日判決 事件番号:平成30年(ワ)第369号
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